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優雅で可憐な藤の花と、水なすの…?奈加美神社【泉佐野市おさんぽガイド|sano no yado】

2023.04.23

奈加美神社の藤

春の花が咲き乱れる、奈加美神社。

桜の季節が終わり、ゴールデンウィークに向かって気温も高まっていく4月半ば。
季節の花が次々と開花する時期、今回は藤の花を観に行きましょう。
sano no yado から自転車で7分ほどの距離にある「奈加美神社」では、美しい藤の花を楽しむことができます。

奈加美神社 本殿
泉佐野市 奈加美神社

古くから地域の中心として鎮座する「奈加美神社」

願いを成就させる「水ナス」がいっぱいのパワースポット。

  • 灯篭にも水ナスのモチーフが。
  • 奈加美神社には、地域の特産品である水茄子をモチーフにした縁起物がたくさんあります。
    ナスはあだ花がなく、よく身を結ぶことや、「なす」「成す」「成る」という音の響きから、古い時代より縁起物とされています。
    御朱印をいただくと、朱印の隣に「成就」の言葉と共に愛らしい水ナスモチーフの「紫印」が。
    絵馬にもまるまるとした水ナスが描かれており、目標のある方や物事を成就したいと願われる方に、ぜひ参拝をお勧めしたい神社です。

創建時代は平安時代初期。

奈加美神社の創建時代は平安時代初期と考えられており、旧の社名を大宮神社といって、この地域の中心の神社です。
新しい名前の由来は中庄の「な」上瓦屋の「か」湊の「み」を取り、3町合同の願いをこめて名づけられました。
主祭神・誉田別命(応仁天皇・八幡さま)、息長帯姫命(神功皇后)・比売命を祀り、御神徳は厄除開運・安産など多岐にわたっています。

奈加美神社では近年、御神紋にちなんで藤の植栽を進めており、季節には参道入口の石鳥居から美しい藤が花を付けています。

  • 近くには幹線道路が通っていますが、静かで心落ち着く空間が広がります。奈加美神社。
  • 白い藤に彩られた石鳥居。
  • 本殿は鮮やかな彩色の三間社流造(さんげんしゃながれづくり)。本殿は府の指定文化財になっています。

末社大宮稲荷神社

令和2年12月には末社大宮稲荷神社の改修が完了しました。
奈加美神社入口の石鳥居をくぐってすぐ右手にあります。
神宮遥拝所には鏡、鳥居前には邪気を払う剣、手水舎には勾玉型の水鉢と水ナスを模した水口など、三種の神器のモニュメントが配置されています。

  • 末社大宮稲荷神社と鳥居(剣)
  • 神宮遥拝所(鏡)
  • 勾玉と水ナスをモチーフとした手水舎。毎月朔日には花やビー玉などで手水舎を彩ることも。手水舎(勾玉と水ナス)

藤の見頃は4月中旬から5月初旬ごろ

本殿の向かって左手の小道を進むと立派な藤棚がいくつも現れます。
境内には桜の木もあり、気温などの条件が合えば桜と藤のコラボレーションを楽しめる年もあるかも?

  • 九尺ふじはその名の通り、花穂が最長2mにまで伸びるそう。最も大きな藤棚には、九尺ふじと呼ばれる藤があります。
  • 御祭神は「木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)」。天孫・邇邇芸命(ニニギノミコト)の妻で、花と美の女神です。令和三年に東口本宮冨士浅間神社より勧請した「花社・不二宮(はなしゃ・ふじのみや)」
  • 「花社・不二宮」と藤棚。
  • 「桜」の名前は、木花咲耶姫命から名づけられたと言われています。九尺ふじと、花社・不二宮の神額。
  • 野田藤(黒龍藤)。野田藤(黒龍藤)。
  • 石鳥居の白野田藤。石鳥居の白野田藤。

アクセス情報

sano no yado から自転車で6~7分ほど。徒歩では20分前後で到着します。
道は単純で迷うことはありません。途中には桜珈琲 泉佐野店などのカフェもあります。
gomon no yado からも、自転車で10分~15分ほどの距離。途中に大きな幹線道路があるため、お出かけの際はご注意ください。

奈加美神社 公式サイト

 

sano no yado からのルート(徒歩での計測)

Gomon no yado からのルート(自転車での計測)

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